フレッツ光の解約
インターネット契約中に解約を考えることありますよね。もっと安くしたいから別の回線に申し込みたい・引っ越しするから仕方なくなど理由は様々ですが、解約にあたって把握すべきことはたった一つ。それは解約金のかからない月、つまり更新月を把握することです。
また、フレッツ光の契約時は光回線とプロバイダに申し込みました。つまり、解約は光回線とプロバイダそれぞれで手続きをするわけです。
ただ、現在の料金に不満があったり、回線速度が遅いと感じたりする場合はフレッツ光はそのままで、プロバイダのみ変えることで改善されることがあります。そのような時はプロバイダのみ解約することになります。
ここではフレッツ光の解約についてご案内します。プロバイダについては「自分に合ったプロバイダの選び方」に記載していますので参考にしてください。
そして、解約金はNTT東日本エリアとNTT西日本エリアで変わってきます。何故ならNTT東日本には「にねん割」があり、「にねん割」に伴う解約金が発生します。一方NTT西日本には「光もっともっと割」があり、「光もっともっと割」に伴う解約金が発生します。それぞれに違いがありますのでNTT東日本エリアとNTT西日本エリア分けてご説明します。
※金額については全て税抜での表示ですのでご注意ください。
光もっともっと割のサービス提供を終了し、現在は「光はじめ割」を提供しております。
【NTT東日本の解約について】
さて、最初に更新月を見ていきましょう。
●例:戸建て向け/「にねん割」を2014年8月10日に利用開始した場合
※利用期間の途中(利用期間満了月の翌月<更新月>を除く)でフレッツ光を解約された場合、「にねん割」の解約金(戸建て向けサービスの場合9,500円、集合住宅向けサービスの場合1,500円)をお支払いいただきます。
※利用期間の途中で、戸建て向けサービスと集合住宅向けサービスの間でサービス変更される場合、解約金は更新月以降にご利用のサービスの金額に変更となります。
※なお、「初期工事費」の分割払いの途中でフレッツ光を解約される場合、初期工事費の残額も一括でお支払いいただきます。
更新月は25ヵ月目の8月と49ヵ月目の8月です。つまり、この月には解約金がかからないということです。そして、解約金のかからない更新月を把握することはお得に利用する為の鍵となるわけです。ファミリータイプでは高額な解約金なのでうまく使いこなして安くしたいですね。実際の解約金は以下となります。
利用開始~24ヵ月 | 9,500円 |
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26ヵ月目~48ヵ月目 | 9,500円 |
利用開始~24ヵ月 | 1,500円 |
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26ヵ月目~48ヵ月目 | 1,500円 |
【NTT西日本の解約について】
光もっともっと割のサービス提供を終了し、現在は「光はじめ割」を提供しております。
続きまして、NTT西日本の更新月を見ていきましょう。
【解約金について】
割引適用期間内に光もっともっと割を解約すると解約金が必要です。以下の条件に該当する場合は解約金がかかりません。
(1)ご利用開始日を1ヵ月目として、6ヵ月目の末日までに解約されるお客様。
- NTT西日本の「フレッツ光」を移転先で継続利用した場合。
- 同じ場所で「どーんと割」もしくは「光もっともっと割」対象外品目へ変更される場合で、現在利用中の対象回線より高額な「フレッツ光」品目へ変更する場合。
- NTT西日本エリア内に移転した際、そのエリアがフレッツ光未提供エリアである場合・「フレッツADSL」、「フレッツISDN」を継続利用した場合。
- 「フレッツ光ライト」へ移行する場合。
(2)ご利用開始月を1ヵ月目として、7ヵ月目以降に解約されるお客様
- 割引適用期間の満了月に解約する場合。
- 同じ場所で「どーんと割」もしくは「光もっともっと割」対象外品目へ変更される場合で、現在利用中の対象回線より高額な「フレッツ光」品目へ変更する場合。
- 「フレッツ光」が提供できない地域に移転する為に解約する場合。
- 「フレッツ光」を既に移転先で利用した場合。
- 「フレッツ光」を利用している住所に学生が住んでおり、「フレッツ光」の解約を卒業日の前後2ヵ月以内に申し出た場合。
- 「フレッツ光ライト」へ移行する場合。
以上が西日本の解約です。解約金のかからない条件を記載しましたが、やはり一番のキーポイントは更新月を把握することです。それさえ把握しておけば解約金を支払わなくてすみます。お得に利用する為にも忘れないようにしましょう。