NURO光の契約で必要な工事の全容
※3 光アウトレットは室内の壁にある電話線などの光アウトレットを光コンセント対応用光アウトレットに交換します。光ローゼットはエアコンダクトや既存または新規の穴から引き 込んだ際に取り付けます。
※6 新規で引留金具を設置する際はビス留めが必要となります。
NURO光に契約したら工事を2回行います。
フレッツ光やauひかりなど、ほとんどのインターネット回線の工事は1回です。
NURO光の工事が2回であることから「NURO光はハードルが高そう」とか「NURO光は面倒くさそう」などマイナスの印象を持つ人がいます。
確かに、NURO光の工事は2回なので面倒に感じます。
しかし、NURO光の工事に難しいことなんて何もありません。
それに、NURO光の工事を終えれば超高速の快適インターネットがあなたを待っています。
とはいっても、NURO光の工事について何をやるのかわからなければ不安しかありません。
そこで、NURO光工事の全容を紹介します。
最初に述べたようにNURO光の工事は2回です。
1回目は屋内工事、2回目は屋外工事です。
それぞれ、工事を行う事業者が違います。
屋内工事はソネットが行い、屋外工事はNTTが行います。
NURO光の契約から1回目・2回目の工事が終了するまで約1ヵ月かかります。
引越しシーズンなどNURO光への契約が多くなる2月~4月は工事が多くなるので約2~3ヵ月ほどかかる場合があります。
それでは、屋内工事と屋外工事を詳しく見ていきましょう。
NURO光の屋内工事
光コードの配線とONUを屋内に設置するための工事です。
NURO光に契約して、約10日後にNURO光開通センターから電話がきます。
その電話で工事の日程を決めます。
工事は立ち合いが必要です。
ただし、契約者と連絡がとれれば家族が立ち会っても大丈夫です。
屋内工事の主な流れは以下をご覧ください。
- 光キャビネットを取り付ける
- 光ケーブルを引き込む
- 光コンセントを取り付ける
- 光コードの配線とONUを設置する
より詳しく見ていきましょう。
光キャビネットを取り付ける
外壁にビス留めを行い、光キャビネットを取り付けます。
光キャビネット取り付け時に防水処理も行います。
ビス留めは最低3ヵ所で穴の大きさは4㎜程です。
それほど、大きい穴ではないですが、「ビス留めはちょっと…。」という人も安心してください。
なぜなら、両面テープでの取り付けもできるからです。
ただし、取り付け場所によっては両面テープが使えない場合があるのでご注意ください。
また、光キャビネットの取り付け場所によっては工事業者がベランダや屋根に上がる可能性があります。
NURO光解約後、有料で撤去工事ができます。
その際、ビス留めした場所は穴埋めしてくれます。
光ケーブルを引き込む
外壁に設置した光キャビネットから屋内に光ケーブルを引き込みます。
光ケーブルの引き込み方法は3種類です。
- エアコンのダクトを利用する
- 電話線など既存の配管を利用する
- 新規で穴を開ける
3種類の中からあなたに合った方法を工事業者が見つけてくれます。
光キャビネットから引き込み口まで距離がある場合、外壁に光ケーブルを固定するための留め具を取り付けます。
光コンセントを取り付ける
屋内に引き込んだケーブルに光コンセントを取り付けます。
光コンセントは2種類あります。
- 光アウトレット
- 光ローゼット
光アウトレットは既存配管から光ケーブルを引き込んだ場合に取り付けます。
光ローゼットはエアコンダクト、新規の穴または既存の穴から光ケーブルを引き込んだ場合に取り付けます。
光コードの配線とONUを設置する
光コンセントとONUをつなぐ光コードを配線します。
そして、ONUを設置します。
光コードは2m・3m・5m・10mを用意してあります。
光コードとONUを接続し、あなたの希望の場所に設置します。
以上で、NURO光の屋内工事は終了です。
NURO光の屋外工事
屋内工事を行った工事業者と次の工事日程を決めます。
次の屋内工事は1週間から10日後が目安となります。
しかし、工事の混み合う時期は、屋内工事まで30日近くかかる場合があるのでご注意ください。
屋外工事も屋内工事同様に立ち合いが必要です。
契約者と連絡がとれる状況であれば契約者本人でなくても大丈夫です。
屋外工事の主な流れを紹介します。
- 電柱から光ケーブルを引き込む
- 光キャビネットにつなげ、光ケーブル同士を接続する
詳しく見ていきましょう。
電柱から光ケーブルを引き込む
電柱からあなたの家まで光ケーブルを引き込みます。
外壁に引留金具を取り付け、電柱から引き込んだ光ケーブルを固定します。
引留金具を取り付ける際、ビス留めを行います。
ビス留めは2~4ヵ所です。
引留金具がすでに設置されている場合、その引留金具を使うことができます。
引留金具の設置は両面テープで取り付けることができないのでご注意ください。
光キャビネットにつなげ、光ケーブル同士を接続する
電柱から引き込んだ光ケーブルを光キャビネットまで配線します。
そして、屋内に引き込んだ光ケーブルと接続します。
もし、引留金具から光キャビネットまで距離がある場合は、光ケーブルを外壁に固定する必要があります。
そのため、光ケーブルと外壁を留め具で固定します。
以上で屋外工事は終了です。
まとめ
以上、NURO光の契約で必要な工事の全容を紹介しました。
「NURO光の工事はいろいろなことをして何だかたいへんそうだなぁ。」
そう思った人もいるでしょう。
実は、たいへんなのは工事業者だけです。
私たちは工事が終わるのを待つだけなので楽です。
NURO光の工事で面倒なことは何もありません。
今後、NURO光に契約する予定であれば参考にしてください。
NURO光代理店ランキングもありますので、そちらも参考にしてみてください。