インターネット回線の種類はこんなにあった!
インターネット回線と聞いてまず思い浮かべるのは「光回線」や「ADSL回線」でしょう。ところが、インターネット回線の種類はこの2種類だけではありません。他にも数種類ありますのでインターネットを契約する前の予備知識としてご紹介します。
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インターネット回線と聞いてまず思い浮かべるのは「光回線」や「ADSL回線」でしょう。ところが、インターネット回線の種類はこの2種類だけではありません。他にも数種類ありますのでインターネットを契約する前の予備知識としてご紹介します。
インターネット回線では以下の種類があります。
これからインターネットを申し込む際、ほとんどの人が契約するのがこの「光回線」です。
光回線とは、光ファイバーケーブルを使ったインターネット回線のことです。光ファイバーケーブルは電気を通さないので電気の影響を受けず、ノイズの干渉もないので安定してインターネットを利用することができます。また、光を通すので通信速度が速く、遠くまでデータを伝達できます。
ADSL回線では、一般家庭に引かれた電話回線を利用してインターネットに繋ぎます。ADSL回線は光回線と比較すると安い金額で利用できます。しかし、光回線より通信速度が遅く、回線の品質は光回線に劣ります。また、電話回線を利用するため、NTT基地局の距離に大きく影響します。当然、NTT基地局からの距離が遠いほど通信速度が遅くなり、インターネットの品質が悪くなります。
2016年6月30日をもってフレッツ光ADSLの受付は終了しております。
アナログ電話回線にはダイヤル回線とプッシュ回線の2種類があります。ダイヤル回線は黒電話やボタン式電話機で電話をする際に「ジジジッ」と音が鳴る特徴があります。一方、プッシュ回線はボタン式電話機で多く使われ、電話する際「ピッポッパッ」と音が鳴る特徴があります。
アナログ電話回線は電話回線を通してインターネットに繋げます。インターネットに繋がっている間は電話が使えなくなります。また、インターネットに繋がっている時間が長いほど電話代が高くなるのでウッカリすると非常に料金が高額となります。通信速度は50Kbps前後でとても遅く、メールのやりとりくらいしかできません。
デジタル電話回線を利用してインターネットに繋げます。デジタル電話回線を利用する為にはデジタル電話回線を引く為の工事が必要です。デジタル電話回線では1契約で2回線利用できます。その為、デジタル電話回線を導入するとインターネットに接続中でも電話を利用できます。ここがアナログ電話回線との違いです。
デジタル電話回線はアナログ電話回線と同様にインターネットに接続している間、電話代がかかります。通信速度は60Kbps前後です。2回線を同時に利用することで通常の2倍の通信速度120Kbpsにすることができますが、それでも通信速度は遅く、ホームページの閲覧がギリギリできる程度です。
テレビ回線を利用してインターネットに繋ぎます。アナログ電話回線やデジタル電話回線より通信速度が速く、現在でもJ:COM等ケーブルテレビ会社が行なっております。テレビ回線を利用するので導入可能エリアがとても広く、テレビの申し込みと一緒にインターネットに契約する人が多いです。
以上、インターネット回線の種類をご紹介しました。アナログ電話回線やISDN回線は、ほとんどの人が使うことがないかと思います。また、ADSL回線は新規受付を終了しておりますので徐々に利用者が減っていくことになりそうです。
ということは、現在では光回線が主流となります。そして、光回線が導入できない、またはテレビも一緒に申し込みたい人がCATVでインターネットを利用することになるでしょう。光回線でインターネットの契約をご検討ならオススメの代理店を「インターネット契約ランキング」でご紹介しておりますので参考にしてみてください。